Last-modified: 2008-02-22 (金) 23:11

パドック



しぐさ

しぐさ内容
種類内容
気合いが入っている首を少し下げて、どっしりと歩いている時。
気合い乗り、体調ともに万全。
馬体重もベスト。
普通に歩く特にクセもなく普通に歩いている時。
普通の調子を維持している。
チャカつく(首が低い)気負いすぎている時にするしぐさ。
但し、普段からおとなしい馬や牝馬に関しては
この状態でも好走する可能性がある。
チャカつく(首が高い)気負いすぎで落ち着きがない状態。
原因としては馬体重がベストから大きく増減している時や
疲労が蓄積している時に見られる。
イレ込む首を激しく上げ下げして、尾を跳ね上げている時は
気合いが入りすぎていることを表す。
気性が悪い馬に多く見られるしぐさ。
元気がない首を垂らし踏み込みも弱い時。
馬体重や闘争心に問題があるか、疲労が溜まっている原因が考えられる。
厩務員に甘えている2~3歳くらいの若駒に多いしぐさ。
まだレースに慣れず観衆に怯えている時や闘争心が萎えている時にする。
よそ見をするキョロキョロと首を振り、しきりに周りを気にしている状態。
音反応に問題があるか、集中力が足りないことが多い。

矯正具

種類内容
種類内容
メンコ耳あて・ブリンカーを装着するために必要な矯正具。
このメンコだけの装着にメリットもデメリットもない。アクセサリーとしても使える。
耳あて〔音反応矯正〕音反応「×」の馬に装着すると「―」に矯正される。
レースでイレ込みにくくなる。
「×」以外の馬に装着してもデメリットは特にない矯正具。
ブリンカー〔集中力矯正〕集中力「×」の馬に装着すると「―」に矯正される。
「×」以外の馬に装着するとイレ込みやすくなるデメリットがあるので注意。
シャドーロール〔負けん気矯正〕負けん気「×」「▲」の馬に装着すると「―」に矯正される。
(※「▲」の馬に装着した場合は少しだけ出遅れる確立が上昇)
「×」「▲」以外の馬に装着すると出遅れやすくなるデメリットがあるので注意。
去勢〔気性矯正〕気性難の馬に去勢することで解消を計ろうというもの。
これを行うと出られるレースに制限を受け、繁殖入りも出来ない。
必ず去勢が成功するものでなく失敗率30%程度で効果が無い「失敗」することがある。
気性の悪くない馬に去勢するとデメリットは根性が低下する。

太川慶三郎コメント

状態対処
状態対処
太い
細い
馬体重がベストの状態ではない時。
太い場合は馬体重を減らし、細い場合は増やす必要があります。
元気がない
こずみ気味
疲労がたまっている時。
放牧に出して疲労回復をする必要があります。
場合によってはレース前の調教を弱める必要があるかもしれません。
闘争心が無い
気合い乗りが悪い
調教不足を意味します。
併せ調教を増やすなどして闘争心を上昇させ気合いの乗った状態で出走を。
イレ込んでいる馬体重の過不足や疲労の蓄積、気性難などによって本調子ではない状態。
 
 

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